煎茶・かんばし、香りの設計図

煎茶・かんばし、香りの設計図

こんにちは、店長の田中康蔵です。

本日は、煎茶・かんばしを製茶しています。
まずは、芽・棒・葉・粉を見極めながら選別。

同じ茶葉でも、触れた瞬間の“鳴り”や“重さ”が違う。
その微差を拾うのが、職人の最初の仕事です。

選別したそれぞれを、火の表情を読みながら製茶。

火が強すぎれば香りが逃げ、弱ければ芯が立たない。

釜の前で、温度と湿度と葉の声を同時に読む。

ここが、かんばしの香りを決める要の工程です。

仕上がった茶葉を合組(ごうぐみ)し、

香りの高さ、甘みの残り方、余韻の伸びを整える。 “混ぜる”のではなく、
香りの設計図を描く仕事。

完成したお茶はすぐにCAS冷凍へ。 出来立ての香りを一切逃さず、 そのまま封じ込めて保管します。

芳し(かんばし)。 今日も、香りの芯を立ち上げる一日。

#豊園茶舗 #田中康蔵 #自家仕上げ日本茶 #製茶かんばし#CAS急速冷凍